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天然ふき販売

まだ冬のなごりの残る早春に、
山すその日だまりに黄色い頭を出すふきのとう。
冬に黄色の花を咲かせるところから、冬黄＝ふゆき　がふきになったそうです。
ふきの原産地は日本で、北海道から九州までに自生しています。
平安時代にすでに栽培されはじめています。
栽培もののほとんどは愛知早生という種類です。
北海道に自生している天然のふきは野生種で、
場所によってはとても大きくなります。
足寄町では、ラワンブキと呼んでいる
高さ3mにもなる天然ふきもあります。
アイヌの伝説　「コロポックル」というのは
天然ふきの下の人という意味で小人の神様なんです。
北海道のこの天然ふきを秋田で栽培したのがアキタフキです。
栽培の愛知早生に比べると、
香りが強く、天然ふきの美味しさ満載です。
また、北海道の天然ふきは茎の穴が大きく、
肉が薄いのでとても柔らかく頂けます。
栽培もののふきに馴染んだ方は、
ぜひ、天然のふきを試してみてください。
北の大地が育てた強い天然ふきの香りが楽しめます。