北海道物産展よりおいしい北海道直送天然食材のオ福ワケ

鶴居村のチーズ販売

酪農の村、鶴居村の良質なミルクを原料にした、
地元の人たちが気軽に食べることができるチーズをということで開発されたチーズは、
ゴーダに似たセミハードチーズです。
開発当時のチーズ製造責任者の片山晶さんが
デンマークでチーズ製造の技術を学んでレシピを開発しました。
ラインアップは、
部分脱脂乳を使い熟成80日以上の「鶴居シルバーラベル」
と熟成6カ月以上の「鶴居ゴールドラベル」、
全乳（脱脂しない生乳）で作る熟成80日以上の「鶴居マイルドラベル」などを中心に、全6種類。
私のおすすめはプレミアムゴールドです。
JALのファーストクラスにも採用された工房の技術が
ぎゅっと詰まっています。
鶴居シリーズの販売を開始したの2007年、
国産チーズコンテストである「第6回All Japan ナチュラルチーズコンテスト」
（主催：一般社団法人中央酪農会議／隔年開催）で入賞。
以来、第7～10回と５大会連続受賞し、全国区のチーズ工房となりました。
安定した品質はチーズの専門家にも認められ、
全国から注目されるようになります。
とはいえ、一番のファンは地元の鶴居村の人たちです。
「鶴居村の自慢のチーズ」として村外の親せきや友人への贈り物として利用しています。
そのため、チーズ工房もお中元、お歳暮の時期にはチーズの増産をするほどで
製造するチーズの約9割が北海道内で消費されています。
2013年に片山さんは引退され、あとを引き継いだ後輩の小山田愛さんが、
そのレシピを守って鶴居のチーズを作り続けています。
彼女が目指しているチーズは、この工房の出発時と変わらず
「地元の食卓にのぼるチーズで、村民に食べてもらう日常的なチーズ」です。
この地産地消の鶴居村の美味しいチーズ。
若干量お譲りできます。ぜひ、お試しください。